ことのき

ジョン・フィッツジェラルド・ケネディは、アメリカ合衆国の政治家。第35代大統領。在任中の1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺された。1960年アメリカ合衆国大統領選挙で民主党の大統領候補として指名を受け、第35代アメリカ合衆国大統領に就任した。大統領就任時の年齢は43歳で、アメリカ合衆国の歴史上、選挙で選ばれた大統領としてはもっとも若い大統領であった。20世紀生まれの最初の大統領にしてカトリック教徒として初の大統領であり、アイルランド系アメリカ人としても最初の大統領となった。さらに著作「勇気ある人々」でピューリツァー賞を受賞した唯一の大統領である。在任中はピッグス湾事件・キューバ危機・ベルリンの壁の建設・米ソの宇宙開発競争・公民権運動の高まり・ベトナム情勢の悪化など多くの歴史的事件が発生しているが、特にキューバ危機の対応においては「第三次世界大戦」と「米ソ全面核戦争」の危機を回避したと評価する声も聞かれる。