ダライ・ラマ14世 - Wikipedia
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ダライ・ラマ14世
Dalai Lama XIV- 国籍 : 台湾
- 性別 : 男性
- 誕生 : 1935年
- 肩書 : ダライ・ラマ
- 職業 : #ラマ
ダライ・ラマ14世は、第14代ダライ・ラマ。4歳の時にダライ・ラマ14世として認定され、1940年に即位、1951年までチベットの君主の座に就いていたが、1959年にインドへ亡命して政治難民となり、インドのダラムサラに樹立された中央チベット行政府(現「チベット人民機構」においてチベットの国家元首を務めている。亡命後は、法的には領する国土をもたない亡命政権の長という地位にありながら、世界中にちらばるチベット民族に対して政教両面において指導的立場にある人物と目されている。また、欧米でもチベット仏教に関心のある人や複数の著名人の支持を得、ノーベル平和賞を受賞したことでその国際的影響力はさらなる広がりを見せており、中国は別として世界的にはチベットの政治と宗教を象徴する人物とみなされるようになった。世界的に著名な仏教指導者の一人であり、チベット仏教のゲルク派において最高位の仏教博士号(ゲシェ・ラランパ)を持つ僧侶である。
幼名はラモ・ドンドゥプ。これは「願いを叶えてくれる女神」という意味である。